「(私なんかじゃ)釣り合わないから……」
思春期真っ只中の中学時代。自分に自信が持てず、憧れていた先輩からの告白を断ってしまったあなた。
言葉を選んだつもりだったが、傷つけてしまった先輩の表情を大人になった今でも忘れられずにいた。
それから月日が経ち、社会人になったあなたは会社の上司から誘われた合コンに参加する。
そこで出会った商社マンの男(xing)にどこか「あの人」の面影を感じ、ついお酒に逃げて潰れてしまったあなた。
意識を失いかける間際、彼はようやく正体を明かすのだった。
「自分がフった男の名前、今も覚えてくれてたんだな?嬉しいよ」彼はあの時の先輩――あなたがフった「ナツ先輩」だった。
目を覚ますと、そこは見覚えのないマンションの寝室。
「ああ、起きた?」どうやらそこはナツ先輩の自宅らしく……戸惑うあなたを余所に相手はこう続ける。
「キミが誘ったんだよ。俺のこと……」
「そう、キミが」
「ああ、いつから……」
「……一体いつから、そんな男を誘うみだらな女になってしまったんだ……!?」
▼あれ、なんだか様子が……?
「俺はキミの所為でこんな体になってしまったのに……っ!」
「分かるか?あの一件以来、俺のちんぽは誰にも反応を示さないんだぞ!?」
フラれたショックでコンプレックスを抱えてしまった彼は、ずっとあなたに復讐することだけを考えていたという。
「絶対に許さない……キミが俺を傷つけたように、今度は俺がキミを傷つける番だ」
逃げ場も無く絶体絶命のピンチに陥るあなただったが!
「――た、勃った……嘘だろ、こんな、に、匂いをかいだだけで!」
▼あれ、なんだかまたしても様子が……?
「ふんっ、キスだけでそんな顔になるなんて――……か、可愛い……」
ルックスや肩書きは超一流の相手も、初恋のあなたの前では思春期真っ只中の中学生になり下がる……?
可愛い可愛いあなたにペースを乱されまくる先輩、果たして彼の復讐は遂行される……のだろうか!?
憎さ余って可愛さ一億倍、あなたのことが大大大大好きすぎて心の声がダダ漏れな男との拗らせ復讐(?)強○溺愛・青春ヤり直しえっち。